青春18きっぷ 三陸編

2015年5月 6日 (水)

三陸からの帰り道

再び大槌湾沿いの松林沿いの静かな海を望む道を戻り、今度は国道45号線を宮古方向に一旦進み笛吹峠に向かう県道に入った。

高いところを通る三陸道の建設現場を過ぎると道路脇には復興住宅が立ち並んでいた。震災から4年、待望の鉄道が再開し少しずつ活気が取り戻している被災地が有る一方、まだ手つかずの状態の集落を見て、その差を考えさせられた。

そして笛吹峠を越え、内陸の遠野市に入り、道の駅で今日の昼食のおにぎりと、家の土産の餅や山菜を買って、北上市内に余裕をもって戻ったはずだったが、ガソリンスタンド探しに手間取り、レンタカーを返したのは一ノ関行きの電車の出発10分前だった。

既に改札が始まっている北上駅の改札を走り抜け、地下通路を通ってホームに行くと、ちょうど電車の出発時刻の12時58分だった。しかし、そこには電車は無く乗り遅れたかなと思ったが同じく一ノ関行きを待つ乗客がおりホッとした。そして数分遅れて2両編成の電車が到着し、何事も無かったように出発した。

068東京に向けて

電車を、一ノ関、小牛田、仙台、福島、黒磯、宇都宮と6回乗り換えて都内に入った。

車窓は昼過ぎの早春の景色から、雨模様の午後、福島の夕焼け、そして夜桜と変わっていった。

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2015年5月 5日 (火)

箱崎簡易郵便局

国道45号線を、釜石から少し山道を走り、坂を下り鵜住居地区に入ると、釜石の家が立ち並ぶ風景と一転し人家は少なく造成工事が進んでいた。

道は震災と造成工事ですっかり変わり、箱崎の右折の標識を頼りにハンドルをきり、休止中の鉄路を渡り、海沿いの道を箱崎集落に向けて進めた。

032時が止まった光景

丘の上に有る簡易局の駐車場で車を停めて降りると言葉が出なかった。

東日本大震災から4年の時間が流れているが、復興、復旧どころか津波の被害まま、手つかずの光景が眼下に広がっていた。

湾の入り口に向いている集落と言うよりも、湾の左側に位置する場所にもかかわらず、275戸のうち約8割の230戸が流されている。

037
箱崎簡易郵便局 83852

平成27年4月3日10時35分

大槌湾を望む集落に有った箱崎郵便局は津波の被害により、平成21年3月11日付で一時閉鎖に成った。

そして、先月(3月2日)に簡易郵便局に局種変更して再開した。

局長さんの「お陰様で」の言葉が印象に残った。

052

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2015年5月 4日 (月)

レンタカー

北上駅で降りて、駅前で軽自動車のレンタカーを借りた。

料金は6時間で3,100円、それに保険代1,080円を足して4,180円。

安い。魅力的な金額だ。

さて、北上駅から箱石簡易局までのルートだが、国道107号線を進み、江刺田瀬インターから無料区間に成っている釜石自動車道に入り、終点の宮守インターで降りて、国道283号線で遠野中心部をぬけると、急峻な峠道をトンネルで抜ける仙人峠道路を通って釜石経由で箱石簡易局を目指している私にカーナビが左折を指示してきた。県道35号で笛吹峠を越えて箱石集落の入口の鵜住居に出る道だ。

どうしようかなと一瞬迷ったが、行きは予定通り仙人峠道路経由、帰りは笛吹峠経由で走ってみることにした。

仙人峠道路経由ルートは、以前苦労した山道を長大トンネルで抜けるので楽だ。しかし、峠を下った先の釜石市内は以前どおりの道で、交通量も信号も多く、三陸の海沿いを走る国道45号に出るまで時間がかかった。

もう片方の笛吹峠は標高867mで4月上旬だけに残雪が心配だったが道路上にはなかった。道幅は峠を越えて遠野側で入ると乗用車同士でもすれ違いしにくい区間もあった。

では、どっちが早いと言えば、所要時間はほとんど一緒で、どちらを選んでも北上から箱石簡易局まで片道1時間45分で走れた。ちなみに距離は笛吹峠の方が近い。

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2015年5月 3日 (日)

箱崎簡易郵便局に向けて

前日のいや・・・、正しく言えば、当日の深夜0時5分発の旅行会社が運行する夜行高速バスで新宿から仙台に向かった。

料金は2,400円。JR などのバス会社が運行する料金の半額。

驚きの安さだ。

バスは満席の乗せて多少遅れて出発し、首都高速中央環状線の中野長者橋から高速に入り、途中羽生パーキングと安達太良サービスエリアで休憩をとりながら、定刻の早朝5時50分に仙台駅東口近くに着いた。

そして、少し早足で仙台駅に向かい、青春18きっぷに日付を入れてもらい、6時発の一ノ関行きに乗車するとすぐに動き出した。

ちなみに、今日の青春18きっぷ乗車予定距離は約630km。通し運賃で調べる見ると9,610円。また東北本線で例えるなら、東京から青森県の三戸間に当たる。これだけの距離を鈍行で乗り続けるのは、よほどの物好きか、金が無いかいずれかかと思う。私の場合は両者だが…。

そして、この後に車を運転する事を考えたら、多少寝ておきたいところだが、車窓は塩釜貨物線の廃線跡、日本三景の松島の眺め、来月開通する仙石線との連絡線と、次々と興味ある景色が広がり寝られなかった。

乗車時間93分で一ノ関に到着し、盛岡行きに乗り換え北上駅で下車した。

023東北本線

春休み中の4月3日とあって学生の姿は無く、4両編成の盛岡行きの電車はガラガラだった。

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2015年5月 2日 (土)

プロローグ

今日から、4月3日に釜石市の箱崎簡易郵便局を訪ねた話を書いて行きます。

最初は、この局と新たに貯金扱いを開始する宮城県名取市の愛島簡易郵便局をセットで行こうと計画していたが、日本郵便(株)から3月30日の夕方に発表に成った平成27年4月の郵便局変更届分には記載がなかった。

ということは、4月の再開そして貯金開始は無しと言う事だ。

1局だけ行くか、それとも、福井県福井市の殿下簡易郵便局と和歌山県のふじと台郵便局のセットを選ぶかで悩んだ。

後者の方は、東海道線の臨時夜行「ムーンライトながら」が運転している時期ならば安く行ける。しかし、運転していないと、往復夜行バスに成り、安いバスを利用して現地を「青春18きっぷ」でつないでも、レンタカー代や南海電車の往復乗車券を含めると、最低18,000円位は軽くかかってしまう。

そして、私が訪ねようと思っている4月3日は今春の「ムーンライトながら」の運転は残念ながら終了している。

次に箱崎簡易だけ行った場合の愛島簡易の訪ね方だが、費用はかかってしまうが、4月1日に開局した函館の函館石川郵便局と、新幹線や夜行列車「北斗星」で結ぶことは可能だ。 新幹線に比べると料金は7,000円ほど高いが、最後のブルートレーインを仙台から青函トンネルを通って函館に向かうのも悪くない。 となれば、箱崎簡易局1局でも良いかなと思いながら、手元にある2回分残っている今春の「青春18きっぷ」を見つめた。

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