瀬戸内の郵便局たち

2009年2月 2日 (月)

桂島を後にして・・・

 桂島14時15分発の臨時便に乗って岩国に戻った。途中車窓からは阿田多島らしい島影も見えて、この船がもうチョット早く島を出る時刻だったら、岩国の隣り大竹市小竹港を14時40分発の船に乗れて、そうすればもう1局行けたのに・・・。

 岩国港に戻ると、朝の便に増して多くの帰省客が島に渡るべき待っていた。その人並みを抜けて今朝ほどのバス停に。そして、程なく来たバスで岩国駅から一つ広島に寄った和木駅に。

 和木駅は今年開業したばかりの新しい駅で、ホーム幅が狭いせいか8両ホームがとても長く感じた。和木町にこの駅が出来たことにより、山陽線で唯一線路は通るが駅が無い町は兵庫県西部の太子町のみと成った。

この後、広島で高速バスに乗り換えて島根県のユースに向かい、ユースで気のおけない人達とお年越をして、元旦に新幹線で東京に帰って来た。

Photo 明日にかける橋

山陽線から、離島の宮島を眺めていたら、本州と宮島をまたぐかのように虹がかかっていた。その光景は、私には明日(来年)にかける橋のように感じた。

奥の山並みが宮島(厳島)

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2009年2月 1日 (日)

柱島

郵便局を訪ねた後、当てもなくぶらりと島内散策に向かった。

船着場の集落を上り、そこから山の中腹を歩き、謎の沈没をした日本旧海軍陸奥の慰霊碑の有る浜に。そして、港に戻る途中にみかん畑の手入れをしていた年配男性に声を掛けられた。その方の話は、陸奥が沈没した時、国民学校に通っていた時の話から始まり、この島が軍港の呉から出入りする航路に当たり要塞に成っていた事、さらに広島原爆の時の様子など、日本の戦時中の出来事を生々しく話された。それを聞いて、正に歴史の生き証人だなと感じた。そして対岸の島は9月に訪ねた津和地島だと思い込んでいたら倉橋島との事。津和地島は霞んで見えなかった。

Photo_4 みかん色のガードレール

山口県のガードレールはみかん色に塗られている。そして、この島のガードレールも同じく・・・

Photo_5 集落を望む

港に戻る途中、高台から集落が望めた。山の結構高い部分まで集落が広がっている様子がわかる。

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2009年1月31日 (土)

柱島郵便局

 柱島で下船後、まずは帰りの船の予約申し込みをし、そして今年最後の郵便局に向かった。局は港から歩いて2分程度だった。

Photo_3 柱島郵便局

窓口で預入作業をしてもらいながら、「旅行貯金目的で来られる人いますかと?」と問いかけると、年に7~8人位来ますと返事が返ってきた。

そして、「先ほどの船で貯金目的で来られた人がいるかなと?」思ったが、私が局にいる間はだれも訪ねてこなかった。

柱島局の場所

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2009年1月30日 (金)

柱島に渡る

岩国港から柱島には、平日3往復、土曜日曜4往復の船が、岩国柱島海運で運航されている。しかし船の時刻は、ご覧の様に朝夕の中心で、郵便局目的には非常に使いにくいダイヤになっていた。

柱島 端島 黒島 岩国港着 岩国港発 黒島 端島 柱島
6:45 6:54 7:30 7:40 8:17 8:31 8:39
8:50 9:28 10:00 10:37 10:51 10:59
14:15 14:24 14:38 15:14 15:30 16:08
16:15 16:24 16:38 17:14 17:30 18:07 18:21 18:29

*赤字は土曜・日曜・盆・暮のみ運航

通常時に郵便局に行こうと思うと、岩国港7時40分の船に乗って、柱島発16時15分の船で戻ってくるしか無い。島に8時間も滞在することに成る。そこで、土曜・日曜しか運航しない10時岩国発が12月30日から1月4日まで運航することを知り、今年最後の窓口開局日の12月30日に柱島に渡る事にした。

 船会社のホームページを見ると、島から岩国に行く船は、事前予約制との事。そこで、柱島の船会社の仲介所に電話をかけると、繁忙期に遊びで島に渡られる事は迷惑そうな返事だった。島民228人、3島合わせて300名余りの島で、なんでそんなに乗船制限をしなければいけないのかと不思議に思った。

 当日、家族連れの帰省客が目立つ岩国港でキップを窓口で購入すると、小さな番号札を渡された。番号札を渡し乗船し出航時間に成ると、座席は7割方埋まっていた。そして、小さな子供達はそれぞれに、たくさんのお菓子が詰まったスーパーのビニール袋を大切そうに持っていた。それは島の高齢化が進み、子供達が少なくなり、島でお菓子が手に入りにくくなったことを示していた。

Photo_2 岩国港

柱島から戻ってきた時に撮った写真だが、15時14分着の下船客と、15時30分発の乗船客が交差をし、桟橋は人で溢れていた。こんなに帰省客が多いのかと驚いた。

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2009年1月28日 (水)

岩国港に

柳井港に着くと、祝島であれだけ吹き荒れた風が嘘のように止んでいた。曇天の中、港から昨日歩いた道を戻り柳井港駅に向かった。そして、山陽線の鈍行列車から穏やかな瀬戸内海を眺めながら岩国に向かった。

岩国駅に着くと、まずは食事の確保に動いた。今朝からまだ何も食べてない。更にこの後に行く祝島で昼食の取れる場所が有るとは限らない。そこで、朝食を取れそうな店を探して、駅周辺を歩いてみたが適当な店が無かった。仕方なく駅の併設されたコンビ二で弁当を購入して、市営バスに乗り柱島に行く船が出る岩国港に向かった。

Photo_16 岩国港

柱島に行く船に合わせて、岩国駅から岩国港(バス停名は岩国桟橋)に行くバスも有るが、利用した船が臨時便のため、岩国港目の前の新港バス停で下車し、歩いて港に向かった。

(新港バス停から徒歩3分程度)

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2009年1月26日 (月)

定期船 いわい

 夜中に風の音で目が覚めた。静まりかえった島の集落に音を立てて吹き抜ける風。その後に物が転がる音が静寂さを突き破るかのように響いた。時計を見ると深夜2時半。「船が出なかったらどうしよう。この島でもう1泊する事に成るのかな」と不安が横切った。そして、「夕方の定期船で戻って柳井に泊まれば良かったかな」とも思ったりした。

 そして、眠れないまま5時半に成り、宿の方が「起きてますか」と声をかけてくれた。「船は出ますか」と、訪ねると西風だから大丈夫との事。その返事で一安心した私。「時化る前で良かったですね」と言って、まだ真っ暗な6時過ぎ、冷たい空気に無数の星が輝くなか送りだしてくれた。

 船の乗り場までは歩いて2、3分で着いた。明かりの無い集落の中、待合室だけが明かりが灯されており、その中には10人近くの人たちが船を待っていた。

 やがて、沖合いから動く光が見え始めた。それは、大きく上下に動きながら島に近付いて来た。その光が、これから乗る船だと確認出来たのは、湾内に入ってからだった。それ程の漆黒の海だった。

Photo_14 いわい

船は小型の高速船だった。

祝島から乗った多くの人たちは上関で降り、祝島から終点の柳井港まで行く人は、ほんの数人だった。

Photo_15 船首部分はサロン席に

船の船首部分は、テーブルを配置したチョットしたサロン席に成っており、インテリアランプも置かれていた。

(写真は両方とも前日柳井港にて撮影)

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2009年1月25日 (日)

祝島のゆうげ

 祝島には3軒の宿があった。人口500人の島としては、宿の数は多いと思う。しかし年末だけに営業している宿は1軒のみだった。

Photo_11 今晩の食事

鯛とイナダの刺身、イナダの照り焼き。なまこの酢の物と、島の近海でとれた品々が並んだ。どれも新鮮でおいしかった。

醤油は、九州と比べると甘みが少なく、中国地方の味だなと感じた。

Photo_12 お吸い物

最後に鯛のお吸い物が出た。あっさりした味は、とても美味に感じた。

この日の宿泊客は私以外にもう一組有った。その方は夕方の定期船でやったきた。

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2009年1月24日 (土)

祝島のネコ

 この島のパンフレットには、なんと猫のたまり場が載っていた。午前中に行った八島では残念ながらネコに会うことは無かったが、ここではたくさんのネコたちとの出会が有った。

Photo_6 さっそく出会ったネコ

パンフレットに出ていた猫マークの場所に行くと、1匹のネコがたたずんでいた。真っ白な野良?は珍しいなとカメラを向けてみると、右目の下に喧嘩の跡が・・。離島と言えども生きていくのは大変だ。

Photo_7 風邪ひいちゃった

水道メーターの上にいたネコは、鼻水をたらしていた。

私と目が合ったこのネコは、大急ぎで長~く垂れた鼻水をペロリと。

先週の寒波にやられたのだろうか。

Photo_8 ネコのいる風景

集落を歩いていると、脇に石垣、目の前に集落、その先に八島・平郡島と、なかなか眺めの良い撮影ポイントに出会った。

光線に恵まれ、ここにネコがいれば最高だなという場所だ。しかしネコは神出鬼没の生き物だけに、そう人の思うようには現れてくれない。

しかし手前の屋根の上に黒い物が・・・。ネコがいた。なんか今日はついているなと思った瞬間だった。(写真をクイックしてみて下さい)

Photo_9

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2009年1月23日 (金)

祝島

 局を後にて今日の宿に向かった。部屋に入り一息つくと時間は4時前。通された部屋は応接間付きの1階の角部屋。部屋でゆっくりコタツに入りながらテレビを見るのも良いが、暗くなる前に島を散策してみようと、上関の案内所で貰った島内パンフレットを持って部屋を出た。

 島内は棚田や夕陽のきれいな海岸など、見どころはたくさん有るらしいが、日没までそう時間は無いので集落を中心に歩いてみた。

 この島は、山口県の離島だが、4年に1回九州の大分から神様が渡ってくる神舞(じんまい)と呼ばれる行事が、今年の夏に有ったそうだ。そして、この島からは晴れていれば、姫島や国東半島を望む事が出来る九州に近い島だが、集落の雰囲気は、夏に訪ねた香川・愛媛と同じような空気を感じた。

 Photo_2

石積みの練塀(ねりべい)

島の東側に向かって歩いて行くと、まるでタイルを張ったかのような、綺麗な石積の塀に囲まれた小道が有った。

Photo_4  高台から

練塀の道から坂を登り、小中学校下の道を歩いて行くと、港が一望できる場所に出た。港周辺に家が密集しており、大きな家も多い。

Photo_5 芸術的な階段

再び海沿いの道に降りてきて、集落の西側を歩く。集落の東側と比較すると、ここら辺は平地はほんの僅かで、すぐ崖に成っていた。家並みの間から路地の先をのぞくと、リズミカルにカーブを描く階段を発見。

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2009年1月21日 (水)

祝島郵便局

 祝島に上陸後、まずは郵便局に。「簡単に見つけられるだろう」と集落をさまよったが、郵便局は見つからなかった。仕方なくリックから地図を取り出して、局の場所を確認しながら進むと、集落の中に立っている郵便局を発見した。

Photo_2 祝島郵便局

本当は、この局で100島目の郵便局達成し、文字通りの祝島のはずだった。しかし、この局を訪局する2ヶ月前に、本州の広島県呉市から愛媛県の岡村島まで橋がつながり、岡村島は架橋島に成ってしまった。ゆえに99島目の局。

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