西海の島々を行く

2008年12月31日 (水)

今回のコースを路線バスで・・・

九州には路線バス乗り放題のチケット「SUNQパス」が発売されている。今回訪ねた長崎県だと「北部九州3日間」が適用になり、東京で購入すると6,000円。高速バスも利用出来るので、お得なチケットだ。

さて、このチケットを利用して、今回のコースを廻れないかと考えてみた。

西肥バスのホームページからバスの時刻を確認した所、訪局行程初日の難関箇所の鷹島からのフェリーが到着する御厨から度島行きの船が出る平戸桟橋の接続は、タイミング良く、御厨13時42分発平戸桟橋14時16分のバスが有るのでバッチリである。次に翌日の平戸からのバスであるが、こちらも特急バスが平戸桟橋を11時出る便が有る。このバスに乗れば佐世保駅には12時18分に着く。しかし、佐世保港から池島行きの船の利用を考えた場合、高速船が12時15分発なので残念ながら僅かな差で間に合わない(この後の便は池島着が16時)。したがって最後に行く島を、池島から隣の松島か佐世保の黒島に変えれば、路線バス主体で2日間で5島廻る事は可能である。

後は、鷹島と的山大島の複数有る郵便局間の移動手段の確保がネックだが・・。

このバスで廻るコースを組んでいたら、路線バスで廻るのも良いかもしれないと思った。

| | コメント (0)

2008年12月30日 (火)

池島

港から郵便局までバスで5分だった。郵便局を出ると帰りの船まで時間はたっぷり有った。ならば港まで歩いて行こうと・・・。

Photo_3 ネクストステージ

郵便局を後にして、港に続く下り坂を歩きながら、これで長崎の訪ねていない離島も、佐世保の黒島、壱岐、そして五島列島の上半分になったなと考えいると、郷集落の先、海の向こうにはうっすらと島影が・・。地図から判断すると五島列島の中通島だろうか。「あの島が私を招いている!」と一人思った。

Photo_4 製炭工場跡

池島は炭鉱の島だった。いつ頃まで炭鉱が操業していたんだろうと調べて見ると、驚いた事に平成13年11月まで掘られていた事を知った。21世紀に成っても、九州で石炭の産出をされていた事を知り衝撃を受けた。

Photo_5 冬の日差しの中で

今回は車移動が多かった事も有り、島猫との出会いは少なかった。最後に池島港の船着場で出会ったネコの写真を・・・。

かなり近付いて撮ったのだが、人なれをして動じない様子に、島民に可愛がられているんだな~。

 この後、瀬戸港に戻り、車のダッシュボードに通帳を発見して一安心。長崎空港に向かうには、大海原を望むながら進む国道202号線を行くか、最短距離なら先ほど走って来た道をハウステンボス近くまで戻り、大村線沿いに国道205線を行くか悩んだが、今日は天気も良くうっすら五島列島も見えるので前者を選択し、長崎市内を通り空港手前のレンタカー店には、日も暮れた6時少し前に到着し、東京行きの最終の全日空便で帰って来た。

| | コメント (0)

2008年12月29日 (月)

池島郵便局

 池島には13時40分に船が着いた。港を上がった待合所の前にバスが停まっていた。いや正確に記すると、バスではなく10数人乗りのワゴン車だった。この車で良いのかなと少し戸惑いながら、運転手に「郵便局行きますかと?」と、声をかけて乗車した。バスは走り出すと右手にショベルカーで壊している炭鉱住宅をかすめ、人気の無い炭鉱住宅のロータリーを通り、炭鉱開発が始まる前から有ったと思われる古い住宅地を経由し、坂を登った郵便局が目の前のバス停に着いた。これで今回の5島8局に及ぶ郵便局も無事終わりだなと、少し安堵感を感じながら郵便局に入った。しかし・・、リックの中を散々探したが肝心な通帳が無い。前回池島に渡れなかった件と言い、今回の件と言い、どうも池島には呪われているような気がする。仕方なく予備通帳で貯金を果たして事なきをえた。

Photo_2 池島郵便局

池島は港がある低地の部分と、小中学校が有る高台の部分に分かれている。郵便局は坂を登りきった交番の角を曲がった所に有った。

郵便局の奥には商店街が並んでいた。しかし、炭鉱が閉山した今、島の目抜き通りは、残念な事に営業している店は無く、ゴーストタウンと化していた。

船着場が上記の地図では、湾の奥に成っているが、実際はもう少し上の方に着く。

| | コメント (1)

2008年12月28日 (日)

池島に向かう

 平戸港に10時40分に戻り、今度は佐世保の先の西海市の池島を目指す。ルートは平戸大橋を渡り右折し、国道204号線から妙観寺トンネルを経由で、佐世保駅前を11時45分に通過。その後、西九州自動車道を1区間大塔まで利用して、再び一般道に入り西海橋の旧橋(無料橋)を12時ちょうどに通過し、西海市の大瀬戸郵便局の際の市営駐車場に12時25分に到着した。

 実は池島は今春行く予定だったが、嵐と伊王島・高島に渡る船の欠航で行く事が出来なかった島だ。それだけに思い入れも有る。そして今回のリベンジと成った。

Photo_15 瀬戸港の西海商船の待合所

全回、ここを尋ねた時は池島には渡れなかったが、正面に浮ぶ松島には渡る事が出来た。その時、この港周辺は市営の契約有料駐車場が多く、一般車の駐車するには、ここから10分近く離れた大瀬戸郵便局脇の市営駐車場(1時間80円)しか無い事を知った。

 

Photo フェリー「西海」

帰りに乗船した西海沿岸商船の船。今日の午前中に利用した美咲フェリーと高年齢の船で、同じく各所にお疲れの様子が目立つ。ちなみに就航は昭和55年。今年でおんとし28歳。

今、日本国内で昭和の時代に建造されたフェリーに乗れるのは貴重な体験で、現役船の中では、日本最古参の部類に入ると思う。

| | コメント (0)

2008年12月27日 (土)

的山簡易局

 大島郵便局で貯金を果たした後、島内のもう一つの局、的山(あづち)簡易局に向かう。この間の移動時間は、レンタカーでわずか13分。

 しかし今回コースを組む上では、この区間の移動が一番の難問だった。この区間の移動の足が確保出来れば、島までフェリーに車を積んでくる必要が無く、航送料と人だけの乗船料の差額4,000円以上が浮く。そこで色々と考えてみた。まずは旅館で送ってもらう方法。島には数軒の宿が有ったが、いずれもダメだった。

 次に海上タクシー。昨日最後に訪ねた度島(たくしま)には平戸からのフェリーは15時過ぎに着いた。そこで貯金を済ました後、タクシーで的山大島の神浦に移動する手。度島から神浦の距離はさほど遠くなく16時に着く事は可能だと思い、海上タクシーに電話をし料金を尋ねると7,000円との事。う~んチョット高い。

 最後に島内のバス会社に電話してみた。しかし神浦から出る時間は9時少し前の回答で、神浦で貯金する時間が確保出来ない。しかも島内にはタクシーは無いと言う返事。万策つきた。仕方ない。「フェリーに車に積み込むしかないか」と諦めた次第。

 しかし、旅館に張り出されているバスの時刻表を見て愕然とした。なんとバスの時間が、この春から変わり神浦を出る時間が9時5分・的山到着9時25分に成っていた。なんてこった。昨日のタクシーと言い、どうも島内移動が上手く行かず高い船の航送料を払う結果に成っている。

Photo_11 的山(あづち)簡易郵便局

全国には難読な郵便局名は多い。さすがに的山と書いて「あづち」と読ます程の難解な地名は数少ないと思った。

地面の感じからして、昨晩は結構雨が降ったようだ。しかし青空が広がってきた。今日も良い天気に成りそうだ。

Photo_12 フェリー美咲

平戸から的山大島に行くには、市営船と美咲フェリーの2社が運航している。平戸の乗り場は一緒だが、的山の乗り場は多少ずれている。局の前から乗れるのが市営船。少し神浦に寄った場所から乗るのが美咲フェリーに成る。今回は時間の関係で、行きは市営船、帰りはフェリー美咲を利用した為、往復料金が適用に成らず、往復で航送料が5,600円かかってしまった(痛かった)。

船はダンプ1台と、私の車入れて乗用車が2台、そして数人の乗船客を乗せて平戸に向かった。これじゃ赤字だよなと思った。

地図の船着場は、両方の船の中間地点に有った旧乗船場所を示している。

| | コメント (0)

2008年12月26日 (金)

大島郵便局

 キャンプ場で景色を堪能した後は、今朝ほど旅館の目の前の見えていた大島郵便局に向った。

Photo_9 大島郵便局

朝日が眩しく、良い構図の絵は撮れなかったのが残念。

Photo_10 神浦(こうのうら)集落の朝

郵便局から1本内陸に入った道沿いには、昔ながらの街並みが広がっていた。

| | コメント (0)

2008年12月25日 (木)

的山大島

せっかく車で来ているのだから、島の中を散策して見ようと8時過ぎに宿を後にして、島の東端の大貫キャンプ場に向かった。

Photo_7 大貫キャンプ場

島の東端の大貫キャンプ場には、芝生が広がっていた。この景色は、隠岐の西ノ島の景勝地の摩天崖に似ているなと思った。

Photo_8 これも又良い眺めだ

芝生広場の近くに展望台に続く道が有った。さっそく上ってみると、先程と反対側の景色が広がった。こちらなかなかの眺めだった。

| | コメント (0)

2008年12月24日 (水)

的山大島の宿

 フェリーを的山大島(あづちおおしま)の神浦港で降りて、港に面した旅館に向かう。もう外は真っ暗の上、外灯も無い岸壁沿いの道を海に落ちないよう慎重に車を進めて、宿に到着した。

Photo_3 美味かった~ 夕食

島に宿泊した時の一番の楽しみは、なんたって夕食。しかし的山大島の宿の情報は、インターネットを始め、色々と調べたが今ひとつ判らなかった。最後は勘を働かしての宿選びに成った。

 そして勘は当たった。ご覧の様に、いさきの焼物、地魚のさしみの3点盛り、湯引き、鯨ベーコン、青いか、海老の刺身、お茶づけ、ホタテの揚げ物と、ところ狭しとテーブルをかざる夕食に。この宿で正解だったと心から思った。

Photo_4 今日のナンバーワン

写真の奥に写っている鯨ベーコンを始め、どれも新鮮で美味しく甲乙付けがったが、島の郷土料理と言うことで、このお茶漬けをナンバーワンに。そして今宵もビールは進んだ。

これで、1名1部屋1泊2食7,500円(税込み)は安い。

Photo_5 朝、窓を開けると・・・

部屋の窓を開けると、眩しい朝の光が差してきた。今日も良い天気だな~、あれ、地面が濡れている夕べ雨が降ったのかなと、外を見渡すと正面に大島郵便局が・・・。そう言えば昨夜も遅くまで局に灯りがつしていた事を思いだした。

Photo_6 昨晩怖かった道

昨晩、宿に向かう時に通った道。外灯も無く、真っ暗な中、ガードレールも無く岸壁沿いに進んだ。しかも、おじさんが立っている辺りに、車が停まっており、どこまで左に寄せて良いのやら・・。ハラハラドキドキの岸壁の道。

| | コメント (0)

2008年12月23日 (火)

平戸にて

 乗ってきたフェリーに再び乗船して平戸桟橋に戻ってきた。次は度島の後ろに浮ぶ的山大島(あづちおおしま)に向かうのだが待ち時間が50分有った。薄暗くなってきたが、ちょっぴり観光を楽しもうと、平戸桟橋からも見える平戸カトリック教会に向かった。

Photo_10 平戸カトリック教会

(聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂)

均整のとれた形とデザインが素晴らしいなと感じながら、夕焼け空に映える聖堂をしばし見上げた。

そして聖堂内に入ると、観光客の立ち入りは正面入り口付近に限られていた。観光と宗教のバランスの難しさを感じた。

この記事を書いている今日は12月23日。つまり明日はクリスマスイブだ。年内に今回の旅行記書き終えるかな・・。とチョット心配。

Photo 教会の庭から

教会の庭から平戸の港を見下ろすと、お寺が見えた。この構図どっかで見たような気が・・。思い出して見ると、函館山から見た、ハリストス正教会・東本願寺・函館港の景色を浮んできた。

 そして、どちらも似た雰囲気を持つ街並みに気が付く。

Photo_2 スマイルムーン

的山大島行きのフェリーに乗り、デッキから平戸の町を振り返った。

素晴らしい夜明けの景色から始まった今日の日の光も、見事な夕焼け空を残して、ゆっくりと沈んでいった。そして空には数年に一度の金星と木星が月とかなでるスマイルムーンが。しかし、よく見るとウインクしているような片目だ・・。

(写真をクイックして下さい。拡大出来ます)

| | コメント (0)

2008年12月22日 (月)

度島簡易郵便局

平戸から度島簡易郵便局の有る度島の本村までのフェリーの所要時間は、飯盛経由で45分。

Photo_7 度島(たくしま)本村地区

集落は、浜辺と一段上の丘陵部分に分かれて点在していたが、簡易郵便局は海辺の集落に有った。

森の中からすらっと伸びた黄金色に輝く銀杏の木が目を引いた。後で見に行きたいと思う。

Photo_8 度島簡易郵便局

船を降りて、左手に進むと程なく簡易郵便局が現れた。

長年、海風に当たり痛々しい姿に成った電話ボックッスが、厳しい島の生活を語っているようだった。

Photo_9

目を引いたイチョウ

船上から目を引いていたイチョウを、簡易郵便局を訪ねたあと見に行った。黄色に染まったイチョウは立派で見ごたえ充分だった。近くに立つ案内看板を読むと樹齢300年と有った。

度島簡易局の位置は・・

船着場の位置は郵便局前ではなく、もう少し診療所側に寄った防波堤の中。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

23夏 四国に | 25年秋 落ち葉拾い | 26年春 局めぐり  | いつかは小笠原 | いよいよ南北大東島に | いよいよ本州完局 | さようなら 8000系 | しらゆき作戦 | となりの小田急線 | むずむずして上信越 | ダイナミック九州 | チャレンジ 青ヶ島 | トカラに行った話 | ネコ | バーチャル訪局 | 三島村へ | 中国地方を訪ねよう その1 | 中国地方完局 | 久々の郵便局めぐり | 伊豆の未訪局を訪ねる | 北の大地 完局 | 南紀出来た新たな貯金開始局 | 四国そして中国 | 四国・ファイナルステージ | 夏・みちのく | 屋久島と粟国島そして那覇市内 | 山梨を訪ねる | 平成26年 局めぐりスタート | 平成25年晩秋 東北を訪ねて | 年初めは瀬戸内から | 年末は口之島に | 御蔵・三宅島を訪ねる | 志摩諸島の郵便局たち | 新たな貯金扱い開始局 | 新緑の福島に | 旅行・地域 | 旅行貯金の日々 | 日記・コラム・つぶやき | 春の紀伊半島 | 春風に誘われて 山口 | 東急沿線の風景 | 東海地方 ラストスパート | 東阿用簡易郵便局 | 桜色の北近畿 | 沖縄で夢かなう | 瀬戸内の郵便局たち | | 秋・みちのく | 粟国再チャレンジ | 続 秋・みちのく | 続々と貯金扱い開始の東海に | 西海の島々を行く | 趣味 | 近場も訪ねよう | 道東 日帰り訪局 | 鉄道 | 青春18 再び西に | 青春18で岡山の局めぐに | 静岡県・山梨県の完局を目指そう! | 鹿児島の郵便局 | 黄金色に輝く南東北、越後路 | 4年に1度の日に